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頌徳会グループが取り組む介護について

実際に高齢者施設(特養・老健)で働く介護スタッフと施設長代理に話を聞いてみました。 頌徳会グループに未経験で入職した介護士がこれまでの 9 年間 をどう振り返るのか? 他施設で経験してきた介護士が頌徳会グループの介護現場をどう感じているのか。 頌徳会グループに入職して25 年以上の施設長代理の前で率直に語ってくれました。(司会者)

メンバー

    • 日野病院

      ソルヴィラージュ
      看護師(施設長代理)

    • 日野病院

      ソルメゾン
      介護課2F係
      介護職員(主任)

    • 日野病院

      ソルヴィラージュ
      看護介護課4F係
      介護職員(リーダー)

    • 日野病院

      ソルヴィラージュ
      デイケア課
      介護職員

    • 日野病院

      ソルメゾン
      介護課3F係
      介護職員

  • 仕事内容について

    SECTION01

    今日は、頌徳会グループが取り組む介護について教えて欲しいと思います。
    まずは、それぞれ勤務する高齢者施設やご利用者の特徴を教えてください。

    • 〇〇さん

      私たちが働く介護老人福祉施設(特養)ソルメゾンは 3 階建ての建物で、入所フロアは 1 ユニット10名のユニットタイプです。入所者は要介護 3 以上でほとんど方が車椅子利用のご利用者です。自分で歩ける方はほとんど居られず、常に介護を必要とされる方々ですが、日々のレクリエーションや体操で楽しく過ごしておられます。

      1 階はデイサービスのスペースとショートステイの居室も用意されており、イベントホールは明るく開放的でイベントの多い施設です。

    • 〇〇さん

      私が働く介護老人保健施設 (老健ソルヴィラージュは4階建ての建物で、認知症専門フロアが2フロアと在宅復帰支援フロアの3フロアに分かれており、ご利用者のADLや認知症のレベルに応じたフロア構成となっています。
      リハビリテーション以外にも季節のイベントやレクリエーション、食事イベントなど日常生活に変化を感じていただけるような取り組みを行っています。

      介護職員同士はもちろん、看護師や施設医、管理栄養士、セラピストなど老健ならではの多職種で情報を共有しあい、ご利用者にとって安心安全な施設生活を送っていただけるよう支援することを心がけています。

    • 〇〇さん

      私が勤務するデイケアはソルヴィラージュの1階の全スペースを使って運営しており、穏やかなご利用者が多くご利用者様同士も仲がよい笑顔の多い事業所です。

      リハビリテーションに対して意欲のある方が多く、「リハビリがしんどい」という言葉よりも、「○○に向けて努力をしている」 など前向きな発言をしてもらうための工夫も出来ていると感じています。また、入職時研修がとても充実しており、入った初日に介助の方法を専門職のセラピストから教えていただけるなど、介護をしたことがない人にも優しい施設だと思います。

    • 〇〇さん

      頌徳会グループの特徴は、どの施設も明るく開放的であるということです。医療は回復期医療を中心としており様々なリハビリテーションが有名です。

      一方で高齢者施設もグループの特徴であるリハビリテーションや口腔ケア、おいしい食事の提供にも力を入れています。

      • 確かにどの施設も明るく開放的なので驚きました。
        では、そのような職場での皆さんの具体的な仕事内容や取り組み内容について教えてください。


        • 〇〇さん

          仕事内容は食事介助、排泄介助、入浴介助、ユニットレクなど多様です。常にご利用者とコミュニケーションを取り、ご利用者に寄り添ったケアを心掛けています。

        • 〇〇さん

          早出、日勤、遅出、夜勤の4勤務があり、配膳や食事介助、排せつ介助や入浴介助等の生活援助全般が私の仕事です。

          “ユニットケアを提供するソルメゾンでは自宅生活から施設生活になっても“暮らしの継続”が出来るように職員間で話し合い、ご家族にも話しを伺いながら日々ケアを実践しています。

          出来るだけご利用者のしたいことを優先的に、ユニットレクや個別レクとして工夫しています。

        • 〇〇さん

          ソルヴィラージュでは入所フロアもデイケアルームも3大介護 (入浴・排せつ・食事)以外に、ご利用者が安全安楽に生活を送ることが出来るように、ベッドからの起き上がり介助や車椅子への移乗介助、歩行の付き添いや見守りなどの生活リハビリテーションに力を入れています。

          入所フロアでは毎日同時刻に起床と睡眠を促し、日中はできるだけフロアのデイルームで過ごしてもらえるような生活援助を行っています。

          デイケアでは、集団体操や歩行介助、豊富なレクリエーションの実践やご家族との相談業務など介護士業務を全般的に行っています。当会では自分に興味のある仕事をどんどん教えてもらえるので、毎日楽しく業務ができています!!

  • 入職前後のギャップについて

    SECTION02

    頌徳会グループで介護業務に従事する前のイメージと現在のギャップは有りますか?

    • 〇〇さん

      介護業務に従事する前のイメージはご利用者と話しだけをする楽しいイメージがありました。
      また食事や睡眠時間、入浴などは基本的に同じ時間に行うものだと思っていましたが、実際は1人ひとりの生活スタイルにあわせて行うことを知りました。
      少しでもご自宅での生活スタイルを施設でも継続できるよう意識するようになりました。

    • 〇〇さん

      私は学校を卒業し介護未経験で入職しました。
      入職する前はただ「大変そう」「しんどそう」と思っていました。
      入職して9年目となった今でも介護業務は「大変だ」と思いますが、当時との違いは一生懸命取り組んでいるとご利用者やご家族から感謝されることも多く、介護業務はとてもやりがいがあるという点です。
      その他にもご利用者の身体機能が向上するとこちらも嬉しくなります。

    • 〇〇さん

      私は頌徳会グループに入職する前もグループホームで介護職員として就労していました。
      グループホームよりご利用者の人数が増えることや看護師と一緒に仕事をする不安感を抱きつつ入職しました。
      怖いと想像していた看護師のイメージとは違い、当施設の看護師はケアの相談をしても親身になって聞いてくれアドバイスを貰えてイメージは大きく変わりました。

      初任者研修の資格習得の際、実習先の特養では「昼夜逆転している方」「大きな褥瘡が出来て処置を受けている方」が入居されており、職員も忙しくギスギスしているという感じでした。ソルメゾンでは一切そのようなご利用者は居られず、ご利用者が職員の名前を覚えて呼んでくれることが新鮮で嬉しくて、特養のイメージが全て変わりました。

      介助量も多いと思っていましたが「出来る事はします!」というご利用者も多かったのが驚きでした。

  • 頌徳会グループについて

    SECTION03

    頌徳会グループの介護の特徴は何だと思いますか?

    • 〇〇さん

      グループの介護士採用は常勤がメインだということですね。常勤職員が責任をもって業務を遂行しています。

      中でも国家資格の介護福祉士の比率は、介護未経験者の採用をしていながらグループ全体で74%と高いですし、未経験からの介護士が資格取得に意気込みが有れば、資格取得支援制度も活用できます。

    • 〇〇さん

      ソルメゾンではグループの理念、基本方針に記載の通り、生命の花を咲かせるためにご利用者の意向を最も尊重し、毎日ご利用者に寄り添ったケアを多職種連携で提供できています。
      これはソルメゾンだけでなく全機関で同じだと思います。

    • 〇〇さん

      介護士も看護師や管理栄養士など多職種と情報共有が密にできており、職員同士の助け合いが出来ていることです。
      どの職種も理念に沿ってご利用者の想いをできる限り尊重しています。

      介護士であっても入所者の皮膚状態などの状態観察をしっかり行い、看護師と連携することで褥瘡ができることもなく状態の変化にもすぐ気づくことが出来ています。

    • 〇〇さん

      まず、職員とご利用者が仲が良いだけでなく信頼関係が築けている点です。
      また職員は新しい介護技術に貪欲で、ご利用者の負担にならないように日々向上していることが特徴だと思います。

    • 〇〇さん

      グループ内の情報連携が電子カルテで出来るようになったことも挙げられます。
      当会は介護版電子カルテをベンダー(企業)と共同開発したため、当会グループの電子カルテは介護情報だけでなくグループ内の医療情報もすべて連携できるようになりました。

      患者さんやご利用者の転院時にも速やかに情報獲得が出来るため、お待たせすることもありません。
      また、当会はICTの導入にも力を入れており、日野病院ではバイタル測定後は全自動で電子カルテに記録されるベッドサイド情報端末「ユカリアタッチ」も稼働しています。

      • 頌徳会グループの介護の特徴も良く分かりました。
        グループとしてはICTにも積極的な法人なんですね。
        みなさん貴重なお話しをありがとうございました。

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